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*ご訪問ありがとうございます*

七瀬あゆこ作品にかかわって下さる方々に感謝をこめて、2014年秋にスタートしたオフィシャルサイト(ホームページ)です。
発表してきた作品への思いや背景について、また音楽全般に関する話題や、今後挑戦していきたい事など、七瀬あゆこ自身による記事をアップしています。
楽譜ユーザーの皆様や、紙媒体の『ろここ通信』読者の方々ばかりでなく、音楽に少しでも興味のある方なら、楽しんで頂けるようなサイトにしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(皆様からの七瀬作品へのコメントや動画などは、当方でも可能な限り拝見しております。)

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Profile          七瀬あゆこプロフィール(日本語,English)
Works          出版物と発表作品(抜粋)
News Letters(Web version) 紙媒体『ろここ通信』(since 1987)のWeb版。
   →Gao forever!    フルーティスト齊藤賀雄さんの思い出
   →Archive   過去の『ろここ通信』と、主催公演の記録
Comments  編曲や、音楽全般、個々の楽曲について(サブページに English あり)
Field work     作品の背景となった場所を国内外で現地取材
Denmark  「小さな大国デンマーク」と音楽で対話、現地取材レポートも
                           (サブページに English あり)

七瀬あゆこ Ayuko Nanase                  
~ Since 2014.9 ~
  
七瀬あゆこオフィス  ろここミュージック
Copyright(C)Lococo music (Ayuko Nanase Office) 

           ~ 記事および写真の転載はご遠慮ください。  Reproduction prohibited

新作初演のお知らせ(公演終了)

Muramatsu Flute Fair 2023 <ムラマツフルート100周年記念 特別企画>
プレミアムコンサート N響トリオ × ムラマツ については、
News Letters の『ろここ通信 102号』に掲載があります。      

最近の話題 Recent topics

                           ムラマツ オリジナル シリーズ  Vol.83  NEW>

                          (ブルクミュラー作品100へのオマージュ)
    フルート・デュオのための「やさしい花」(ブルクミュラー/ 七瀬)
  ♪フルート・トリオのための「舟歌」~「貴婦人の乗馬」(ブルクミュラー/ 七瀬)
          ♪舞姫 フルート二重奏(七瀬あゆこ)     
                                   
                               全曲スコア,パート譜付き 税込¥1,650
                         お申し込みは、村松楽器 03-3367-6000 まで!

              Muramatsu Original Series Vol.83  (Music booklet:score,parts)
                   More details → click here! / Offer to buy +81 3 33676000 


       ~  ~ ♪ ~    ブラフの丘から …Blog風に    ~ ♪ ~  


 ★ 
I hope COVID-19 problems around the world get resolved as soon as possible.
                                     ★ Violence is never the answer. ★


2024.3.13 Wed.
昨日の悪天候から一転、強風ながら快晴の横浜です。

News Letters にアップしました『ろここ通信102号』
たくさんアクセスして下さり、ありがとうございます。

紙媒体はずっとモノクロ印刷だったのですが、
最終号を記念して今回はカラー印刷になっています。
「クリスマスカラーの衣装」だけでなく、
ピアノの鍵盤の質感もしっかり出ているなぁと、
有終の美^^を喜んでいるところです。

引き続き、Webページへのアクセスをお待ちしています!

2024.3.1 Fri.
News Letters のページに、『ろここ通信 102号』をアップしました。
今回は、紙媒体最終号ということで、何となく特別な感慨があります。
コロナ規制が解けてもうすぐ1年。通信の発行ペースやあり方も、新たな時代を迎えている感じですが、皆様からのアクセスをお待ちしています!

2024.2.18 Sun.
巨星墜つ。
いつかは来ると覚悟していたものが来てしまった、
日本が世界に誇る巨匠小澤征爾氏の昇天。
今のクラシック系の音楽関係者のなかで、
何らかの影響やかかわりを、直接間接に持たなかった人は
いないでしょう。
氏の音楽家としての生き方や人間性そのものが、
日本で音楽を志す人たちたぶん全員を牽引してくれたこと。
氏のパーソナリティーがあのようであったからこそ、
つまりは良い意味で日本人の勤勉さを体現する存在であったからこそ、
私たちはいつも「オザワ」を敬愛し続けてこられたのでしょう。
その大きさとパワーに、圧倒されながら
深い感謝と哀悼の念を捧げる気持ちです。

右のコーナー「季節の一曲」
今年の第一曲目は「カロ・ミオ・ベン」。
楽譜ユーザーの方からの素敵な動画付きの演奏がアップされています。
検索して、アクセスしてみてください。
(広島のY様、いつもありがとうございます。)

ニュースレター「ろここ通信」102号
今月下旬頃にアップする予定です。どうぞお楽しみに!

2024.1.31 Wed.
明日から2月。早春を私が感じるのは、まず日が長くなってきたこと、
そして陽射しがキラキラしてきてきたこと。
秋に植えた球根が芽を出し始め、何だか希望が湧いてくるようです。

年末に触れました、中田喜直生誕100年展のことを、
新しい記事にしてアップしました。
細幅鍵盤ピアノで「魂の邂逅(かいこう)」----- 中田喜直生誕100年展
Commentsのページ(音楽 物思い(2) のコーナー)に
アクセスしてみてください。

記事には書いてありませんが、この展覧会の情報のなかで
音楽とは別の話で、非常に感嘆したことがあります。
それは、中田先生は運動神経抜群で、スキーでは
何と57歳でSAJ(全日本スキー連盟)の1級に合格された腕前であること。
私も20代の頃、少しだけスキーをかじったことがあるので、
これがどれほどすごいことか、理解できます。
身体能力ばかりでなく、そのチャレンジ精神もすごい。
「作る人」は一生挑戦し続けるのだということですね。

     ・・●・・災害で被災された方々の復興を、心よりお祈り申し上げます。・・●・・

    ----- ✈    ♪♪  Field work Odense (Denmark) ♪♪   ----- ✈

蔵出し画像から、デンマークのオーデンセ・シリーズをご紹介します。楽譜「みにくいアヒルの子」(MOS44)でも取り上げた、アンデルセン(1805~1875)の生誕地であるオーデンセ。そこには「小さな大国」デンマークの自由平等を重んじる人間観や、質素で心豊かな暮らしから垣間見える幸福感のヒントが感じ取れるように思っています。(2024.3.5更新)

オーデンセと聞いて、その正確な場所がさっと浮かぶ人は、よほどの北欧好きかアンデルセン・ファンといった、ごく一部の人たちでしょう。かくいう私も、デンマークとの縁を得るまでは、デンマークの場所さえも正確には分かっていませんでした。
デンマークはとても小さな国。総面積は大体九州と同じくらいで、人口は550万人あまり。ヨーロッパ大陸からちょっと突き出たユトランド半島と、たくさんの島からできています。首都コペンハーゲンも島(シェラン島)にあり、このオーデンセは隣のフュン島にある、デンマーク第3の都市。コペンハーゲンからは、インターシティという特急で約一時間半で着きます。

(写真左)
オーデンセ川の脇にある洗濯場。
洗濯機などない昔は、ここで手洗いで洗濯をした。アンデルセンの母親は、お城の洗濯婦として働いており、ここがまさに仕事場の一つだったといえる。
夏期はよくても、寒さの厳しい時期には大変な重労働だった。彼女がアルコール依存症になったのは、こんな労働環境が関係していると指摘する人も多い。

(写真右) 
洗濯場から坂を上がったすぐの場所にある、救貧院(ファッティゴーデン)。
今ではいろいろな格差に対して進歩的な思想を持つ国の代表ともいえるデンマークでも、アンデルセンの生きた時代は、貧富の格差が大きかった。
町の中心部にある正規の学校に入ることのできなかった貧困家庭の子どもたちは、ここ救貧院で劣悪な教育環境のなか、読み書きを習ったが、アンデルセンもその一人。
「何くそ」とばかり、苦労を重ねながら自分の才能を開花させていったアンデルセンの気持ちに思いをはせる場所でもある。

(写真をクリックすると、拡大します。) 
                  ★フィールドワークについては、こちらでもご紹介しています。 → Field work  
                  ★デンマーク現地取材記事については、こちらをご覧ください →Denmark

2012.10.6 Odense; Denmark
2012.10.6 Odense; Denmark


          
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