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七瀬あゆこ作品にかかわって下さる方々に感謝をこめて、2014年秋にスタートしたオフィシャルサイト(ホームページ)です。
発表してきた作品への思いや背景について、また音楽全般に関する話題や、今後挑戦していきたい事など、七瀬あゆこ自身による記事をアップしています。
楽譜ユーザーの皆様や、紙媒体の『ろここ通信』読者の方々ばかりでなく、音楽に少しでも興味のある方なら、楽しんで頂けるようなサイトにしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(皆様からの七瀬作品へのコメントや動画などは、当方でも可能な限り拝見しております。)

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七瀬あゆこ Ayuko Nanase                  
~ Since 2014.9 ~
  
七瀬あゆこオフィス  ろここミュージック
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最近の話題 Recent topics

           New Release!!  ムラマツ オリジナル シリーズ  Vol.89  

          アンネン・ポルカ  ヨハン・シュトラウス Ⅱ / 七瀬あゆこ
                     Annen-Polka : Johann Strauss Ⅱ / Nanase    (2Flutes)
フルート・トリオのための「スケーターズ・ワルツ」 E.ワルトトイフェル / 七瀬あゆこ
           Les Patineurs (The Skater's Waltz) : Émile Waldteufel  / Nanase  (3Flutes)
               悲しまないで  七瀬あゆこ
 
                  Do not be lost in grief (Farewell Song) : Ayuko Nanase  (3Flutes)                                                         
                               全曲スコア,パート譜付き 税込¥1,650
                         お申し込みは、村松楽器 03-3367-6000 まで!

              Muramatsu Original Series Vol.89  (Music booklet:score,parts)
                   More details → click here! / Offer to buy +81 3 33676000 


       ~  ~ ♪ ~    ブラフの丘から …Blog風に    ~ ♪ ~  

2025.8.10 Sun. 
ちょうど多くの方々がお盆休みに入られた頃だと思います。
避暑地で炎暑避難中でも、
最近はレンタルのwi-fi ルーターという便利なものがあって、
動画もストリーミングもサクサク。
ネット環境に不自由しない時代に、あっという間になったなぁと思います。
でも、よく言われることですが、気を付けないとこの便利さは、
すなわちデジタル環境から追い回される状態、逃げられない状態につながるとも言えます。
ならば、あえてデジタルデトックス(と言うのだそうです)で
情報断捨離というのが、また意味を成してきて…
こうして人類は昔から、文明の利器と折り合いをつけてきたのでしょうね。
良い夏をお過ごしください!

2025.7.19 Sat.
全国的に梅雨が明け、空には夏の雲がモク、モク、モク…

今日7月19日は、私がとてもお世話になった 河合隼雄先生のご命日です。
旅立たれてから18年。世の中の様子はずいぶん変わりました。
河合先生がスイスで分析家の資格を取られた、カール・グスタフ・ユングの心理学も、
先生の没後、さまざまな新たな情報(『赤の書』など)が公開され、
いろいろな分野で活発な展開がなされ、新たな視野も広がってきています。
私はもちろん心理学は素人ですが、
音楽を感じたり、作り奏でる「こころ」の神秘に惹かれ、
もっと知りたいと思い、ずっと著作を熱心に読んできたことがきっかけで、
音楽のご縁にも導かれました。
この営みは、今も私にとってかけがえのない宝物です。
先生はきっと今も空の上で、ご自身が築いて来られた礎の上に
それぞれの人たちが、自分にしかない花を咲かせてほしいと願っておられるはず。
こんな時代だからこそ問い直したい、こころ、soul&spirit、魂の世界。
お盆の時期でもある夏は、静かにこころの声に耳を傾ける時なのかもしれません。

*河合先生との思い出をつづった記事などについては、News Letters のページ(お知らせコーナー)をご参照ください

2025.7.8 Tue. 
まだ7月上旬というのに「暑い!」と日本中が嘆いているこの頃。
これからずっとこんな気候になってしまうのかしら…と心配になってきますが、
そんな中、ちょっと気合の要る動画撮影や、
港町横浜らしいお店での友人との再会、
初のゴルフ場での女子プロツアー観戦やちょこっとプール通いなど、
しっかり体調管理しながら楽しんでいます。
下の旅の記事は、いよいよドヴォルジャークの自筆譜が登場。
やっぱりこれが私には「きゅん」なのです。
自筆譜シリーズはさらに続きます。
ご興味のある方、お楽しみに!

2025.6.16 Mon.
私の手元にも、新刊楽譜 ムラマツ・オリジナル・シリーズ 89 が
送付されてきました。
刷りたてのホヤホヤなので、新品独特の紙の匂いがします^^。
どうか皆さんの手でうまく育ってくれますようにと、
いつも祈るようなおごそかな気持ちになります…。

今回は、ヨハン・シュトラウス二世の生誕200年を記念して
ウィンナ・ワルツの編曲作品を入れました。
たった二本で、たった三本で…できるの?なんて思うかもしれませんが、
余韻と余白の力を借りて、それらしくなってしまうのですね。
オリジナル曲は、大切な人が旅立つというちょっと重いテーマに挑戦。
悲しみに真剣に向き合う人たちに敬意をこめて、
悲しくも甘美な情感を目指しています。

さらに、今回からはメンバーズ・クラブの方々限定の特典が増えるとのこと。
内容はまだ秘密ですが、夏ごろには明らかになる予定です。
どうぞお楽しみに!!

2025.5.28 Wed.

上のお知らせのように、
6月に発行される新刊楽譜 ムラマツ・オリジナル・シリーズ89の
校正がすべて終わり、入稿して印刷に入りました。
6月13日付の発行日に内容を告知いたします。
どうぞお楽しみに!!

作品を書くという作業、つまり原稿作成をしている時は
孤高な世界に自分を追い込んでいく必要がありますが、
作品ができて編集部に原稿が渡り、出版楽譜の形に整えてゆくプロセスは、
実は緊密なチームワークを必要とします。
そう、特に楽譜の校正はとても細かい、集中力を必要とする
なかなか大変な作業なんですよ。
なので、毎回校了し入稿した時は、一同とても達成感があります。\(^o^)/
関係者の皆さま、今回も本当にお世話になりました!!
心より御礼申し上げます。

     ・・●・・災害で被災された方々の復興を、心よりお祈り申し上げます。・・●・・

----- ✈ ♪♪  Field work Praha (Prague) (Czech Republic) ♪♪  ----- ✈

ヨーロッパのほぼど真ん中に位置するプラハは、まるで運命に翻弄されてきたかのような、幾多の劇的な出来事をくぐりぬけて今日の姿があります。
音楽もまたそんなボヘミアの人々の想いが礎にあるからこそ、豊かな情感と力強さをたたえているように思えます。今回はチェコを代表する大作曲家ドヴォルジャークに思いを馳せての旅です。(2024.8.5更新)

(写真左)
博物館には、ドヴォルジャークの人間性が感じ取れるような展示もたくさんある。身長178cmだったドヴォルジャーク。顔写真だけの印象とはちょっと違って、頭が小さくてすらりとしているなぁと。手の大きさもきっと、ヴィオラやピアノを弾くのに十分な大きさだったのだろう。そして葉巻入れやパイプの部品などの愛煙家ぶりも。妖艶な雰囲気の女性は、「ルサルカ」を演じた歌手。アメリカから帰国後、晩年のお気に入りの住まいだったヴィソカーでは家族や友人たちとのひと時を大切にした、その情の深い人となりは、まさに音楽にも表れていると感じる。
(写真右)
二階にあるオーディオ・コーナーでは、ヘッドフォンでいろいろな演奏が聴ける。このコーナーでは、スラブ舞曲2曲、ユーモレスク(原曲はピアノソロ)、交響曲第9番第二楽章、そして日本ではあまり演奏されないが、ドヴォルジャークのある意味出世作と言えるモラヴィア二重唱曲が聴ける。オリジナルのほかにも、たくさんの編曲バージョンが取り上げられていて(すごくモダンで実験的なのもある!)、やはりアレンジャー魂をそそる音楽だなあと感動。さらにはそういう編曲作品に光を当てて大切にする欧州の音楽文化の底力を、まぶしく思う。
(写真をクリックすると、拡大します。) 

                  ★フィールドワークについては、こちらでもご紹介しています。 → Field work  
                  ★デンマーク現地取材記事については、こちらをご覧ください →Denmark

2024.9.28 Prague; Czech Rep.
2024.9.28 Prague; Czech Rep.


          
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